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執筆者の写真Sonoha

【大前提】FXとは?なぜ稼げるの?をイチからやさしく解説!

更新日:2021年7月10日


FXとは?

皆さんこんにちは。

SaihanaFXのSonohaです。


今回は「FXって何?名前はよく聞くけど…」といった初心者の方向けに、FXとは何なのか、稼げる仕組みとメリット・デメリットをやさしく解説していきます。

 

FXとは、外国のお金の売り買い

一般的によくされるFXの説明は、以下のようなものです。

FXとは、Foreign Exchangeの略。直訳すると、外国為替取引。
実際には「外国為替証拠金取引」のことを指し、資金を証拠金として外国為替の取引を行うことを表します。

外国為替取引…?証拠金…?

なんだか堅苦しくてよく分からないですよね。


もう少しやさしく、実際のモノに例えて説明しましょう。リンゴ🍎の市場を考えてみます。

リンゴの市場において、リンゴの価格がどのように決まるかといえば、それはリンゴに対する需要と供給によって決まります。

リンゴを欲しい人が沢山いたり、リンゴを売りたい農家が全然いなければ、それだけリンゴの価格は上昇します。逆に、リンゴを欲しい人が全然いなかったり、リンゴを売りたい農家が数多くいれば、その分リンゴの価格は下落します。


リンゴの価格

このような価格の決まり方をする限り、リンゴの価格が一定になることはあり得ません。

例えば、買い手が多いときには価格が上昇していき、その結果リンゴは高額になってしまったので買い手が減る、すると買い手が少なくなったので価格が下落していき、安価になったのでまた買い手が付く…、といったかたちで価格の上昇下落が繰り返されます。

実際には、天候や農家の都合、買い手側の流行などが複雑に絡み合って価格が決定しますので、単純に上下を繰り返すだけではなかったりします。


さて、話を元に戻します。

実はこのような価格変動は、世界中の通貨(円、ドル、ユーロなど)においても同じことが起きています。

その通貨を欲しがる人が多ければ価格は上がり、欲しがる人が少なければ価格は下がります。


ドルの価格

そこに目を付け、通貨が安いときに購入し高いときに売却することで利益を得る投資家がいます。

彼らこそがFXトレーダーであり、その売り買いのことを外国為替取引、すなわちFXと呼びます。

 

なぜFXで稼げるの?

先に説明したとおりの理屈で、外国通貨の価格は刻一刻と変化しています。

安いときに購入して高いときに売却できれば、その差額が利益として手元に残ります。


例えば、あるとき1ドルが100円で取引されていました。このときにあなたはドルを100ドル分だけ購入しました。購入のために支払った金額は100×100 = 10,000円です。

1ヵ月後、1ドルが110円で取引されていました。先日購入した100ドルを売却すると、獲得した金額は100×110 = 11,000円になります。

購入時と売却時の差額は1,000円ですから、あなたは1,000円の利益を手にすることができました!


上がるなら買う、下がるなら売る

簡単に言えば、トレーダーはこのようにしてお金を稼いでいます。

  • これから価格が上がると思ったら買う、未来で価格が上がったら売り払う。

  • これから価格が下がると思ったら売る、未来で価格が下がったら買い戻す。

やることはこれだけです。これができれば稼げます。

 

知っておきたい「レバレッジ」

実際にはレバレッジという仕組みを用いて、より効率的にお金を稼ぐことができます。

レバレッジとは「てこの原理」のようなもので、いま手元にある資金を何倍かした金額で取引ができるというものです。

日本のFX口座ではレバレッジ25倍であることが多く、口座に10,000円を入れればその25倍の250,000円分の取引が可能になります。

 

FXのメリットとデメリット

FXを始めてみようかなと考えている方に知っておいて欲しい、FXのメリットとデメリットを簡単に解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

  • メリット

    • ①誰でも簡単に参入できる

    • ②少額からでも始められる

    • ③政治を気にしなくてもなんとかなる

  • デメリット

    • ①プロと闘わなければならない

    • ②損する可能性がある

    • ③しっかり勉強しないと勝てない


メリット

メリット①:誰でも簡単に参入できる

株や不動産など、いわゆる投資と言って思い浮かべるものと比べ、かなりフランクに始めることができます。


日本のFX口座であれば、20歳以上なら誰でも簡単に開設することができます。(※海外のFX口座であれば、20歳未満でもOKな場合もあり!)

FX口座は銀行口座よりも簡単に開設できることがほとんどですので、オンラインでその日中に取引を始めることだって可能です。


また、現実のお金を利用せずに実際の取引を体験できる「デモ口座」というものを各社とも用意しているので、とりあえずFXとはどんなものか触ってみよう!という方についても、敷居が非常に低くなっていると思います。

 

メリット②:少額からでも始められる

先に説明しました「レバレッジ」という仕組みがあることで、少額の資金からでも始めることができます。


日本のレバレッジ25倍口座であれば、

  • 1,000円の入金で、25,000円分の取引ができる。

  • 10,000円の入金で、250,000円分の取引ができる。

  • 100,000円の入金で、2,500,000円分の取引ができる。

といったかたちで、実際の入金が少額であっても多額の取引が可能になっています。

海外の口座であればレバレッジを888倍に設定できるものもあり、資金を多く用意できない方にもなかなか夢がくれる世界です。

 

メリット③:政治を気にしなくてもなんとかなる

株取引とよく比較されるFXですが、株取引と比べるとFXは国際情勢や政治などのリサーチが無くても勝つことができます。


国際情勢、政治、金融政策、国の財務・財政など、いわゆる経済的な指標や情報をもとに相場の分析を行うことを「ファンダメンタルズ分析」と呼びます。

ファンダメンタルズ分析によって利益を上げているFXトレーダーの方も勿論いらっしゃいますが、その一方で政治経済の情報を排除し、単に為替の値動きや取引量といったチャートから見て取れるデータだけを用いて相場の分析を行う「テクニカル分析」だけで勝ち続けているFXトレーダーの方も存在します。

SaihanaFXのサイハナもその一人で、ファンダメンタルズ分析はほどほどに、ほぼテクニカル分析だけで毎月利益を出しています。



デメリット①:プロと闘わなければならない

メリット①では誰でも簡単に参入できることを挙げましたが、逆に言えばこれは初めのうちからワールドワイドにFXのプロたちと闘わなければいけないということです。


スポーツの世界でもゲームの世界でも、たいてい初心者のうちは似たようなレベルの人と勝負をして少しずつレベルを上げていくような構造になっています。次第に強くなっていくことで、身近なコミュニティから地域、国、世界へと順に昇り詰めていくのが普通ですよね。

しかしFXでは、ランク帯も何もありません。参入した瞬間から世界規模です。ハイスペックなPCで常時チャートを監視しているようなガチ勢もいれば、何十年も勝ち続けているようなプロ中のプロ、あるいは設備と体制を整えて仕掛けてくる企業勢もいたりして、世界中のそんな人たちが始めたてほやほやの初心者と同じひとつのフィールドで闘います。

この構造こそ、「FXは9割の人が負ける」と言われる所以であったりします。

 

デメリット②:損する可能性がある

投資に絶対はありませんから、もちろん資金を失う可能性があります。

特に初心者はすぐに資金を溶かす可能性がありますし、なんなら借金を負うことになる可能性もゼロではありません。


メリット②ではレバレッジによって少額からでも大きな取引ができることを挙げました。

小さな資金であっても大きな取引ができ、ほんの少しの価格変動で大きな利益を得ることができます。しかしこれは裏を返すと、ほんの少しの価格変動で大きな損失を被ることもあるということです。


レバレッジが1倍であれば、10,000円を使って1ドル100円で100ドルを買い、1ドル110円でそれを売れば1,000円の儲けです。これは先ほど説明しました。逆に価格が下がってしまい、1ドル90円で売ったのなら1,000円の損失です。

レバレッジが25倍であれば、10,000円を使えば1ドル100円で2500ドルを買えるので、1ドル110円で売れれば25,000円の儲けです。逆に1ドル90円で売ったのなら25,000円の損失です。

レバレッジが大きくなることで、利益も損失も大きくなります。まさに、てこの原理です。

初心者が効率よく資金を増やそうとしたのに、実力が伴わずに効率よく資金を溶かすことにもなりかねないということですね。


さて、借金が発生するパターンはここでは詳しくは触れませんが、強制ロスカットというセーフティーネット的な機能の限界を超えてしまうと、元手資金以上のマイナスが発生してしまうことがあります。これにも注意が必要です。

 

デメリット③:しっかり勉強しないと勝てない

最後に、FXはしっかりと勉強しないと勝てません。

デメリットというか当然のことではありますが、楽して簡単に稼ごうと思って稼げるほど甘いものではありません。


はじめに、FXはパソコンや専用のアプリケーションを利用して取引を行いますから、それなりのITリテラシーが無ければまずお話になりません。情報収集にもネットリテラシーは欠かせませんしね。

そのうえで、ファンダメンタルズ分析を行うのであればそれ相応の政治経済の勉強が必要ですし、テクニカル分析を行うのであれば相場の基礎知識やセオリーは頭に叩き込む必要があり、数学や統計学の知識が必要になったり、いわゆる仮説検証を繰り返してPDCAを回すスキルも必要になります。


勉強をするにしてもまず、正しい知識を身に付けるための道しるべを見つけるのが大変です。

そもそも勝てている人が少ない業界ですから、模範とする師に出会うのが難しいですよね。

かといって独学のみでどうにかなるようなものでもないので、自分が「この人ならば信用できる」と思える人を見つけて教えを乞うことが、勝利への近道になると思います。

 

まとめ

FXとは何か、なんとなく理解できたでしょうか。

あらためてまとめると、

  • FXは外国の通貨の売買である!

  • 安いときに買って高いときに売ることで利益を得られる!

  • すぐ簡単に少額から始められる!

  • でも、しっかり勉強しないと勝てないし、損をすることもある!

という感じです。


これからも、FXに関する情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

 

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